桜が咲く卒業、入学シーズン。
春の訪れと共に新生活が始まりますね。
この時期に引越しをして新たな環境で生活を送る方もいらっしゃると思います。
慣れない土地での生活、知らない顔ばかりの見慣れない環境。
期待もたくさんあり、不安もそれなりにあると思います。
そこで悩むのが、近所付き合い。
今後長いお付き合いになる方々ですので、引越しの際はきちんと挨拶しておきたいものです。
最近は近所の付き合いも減っている様ですが、ご近所やお隣さんにどんな方が住んでいると分かるだけでとても安心です。
普段生活する中ですれ違ったり、顔を合わせる事になるから、付き合いがあった方が何かと便利です。
子供がいれば、子供同士仲良くなるキッカケになるかもしれないし、震災やトラブル時には協力が必要とされる範囲ですので挨拶して損は無いと思います。
引越して来た際の挨拶のマナーや常識をまとめました。
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引越しの挨拶はどのタイミングで伺った方がいい?
引越しの挨拶はするつもりだが、どのタイミングで伺ったらいいかというのは意外と知られていないと思います。
引越しというのは、順番的に住む前に荷物を運びいれますよね。
だとしたら正確には引越す前に新居には何度か訪れる事になります。
引越しの挨拶は荷物を搬入する前がいいのか?それとも、全て終わってからで良いのか?
挨拶のタイミングですが、出来れば引越しを始めた日が好ましいとされています。
ですが、引越しというのはいくら業者に頼んでいてもバタバタしてしまうもの。
また挨拶前にご近所さんに出くわしてしまい気まずい思いをするかもしれません。
そのような時は先に自己紹介だけ済ませて後で挨拶に行くと伝えればよいでしょう。
「●日に引っ越してきます、●●と申します。また改めてご挨拶に伺いますのでよろしくお願いします。●日から荷物の搬入がありご迷惑をおかけ致します」
ただ、リフォーム等の工事の予定があったり、ペットを飼う場合は騒音で迷惑をかける可能性があるので、なるべく早めにご挨拶に行った方が良いでしょう。
*伺う時間帯としては朝10時~午前中、お昼過ぎ~20時ぐらいが常識範囲内でしょう。
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引越しの挨拶はどこまで行くのが常識?
集合住宅で同じ階の世帯数が多かったり、お住まいの場所によって関わりそうな世帯が多くなる等
状況によっては引越しの挨拶をどこまで行ったらいいのか分からない場合もありますよね。
基本的には、両隣と上下のお部屋と大家さんにあげるのが一般的のようです。
ただ、同じ階の世帯数が4~5部屋なら同じ階全てと上下でも良いでしょう。
何十世帯もある場合は全てに伺う必要はないが、建物自体の世帯数が少ない場合は全て伺った方がいいと思います。
余裕があれば全世帯に行くのが理想かもしれませんが、最低限の世帯のみで、あとはすれ違った際にでも挨拶や自己紹介程度済ませるといいですね。
引越し挨拶の時の粗品はどのような物を贈ったらよいか?
最後に、引越しの挨拶でご近所に伺う際に粗品は何にすればよいか。意外と悩む所ですね。
気持ちなので必ずコレがいい!という事はありませんが、いい印象で当たり障りのない粗品を選びたい所です。
一般的なのが日曜消耗品です。
生活していて使わない人はいないからです。
- ティッシュ
- サランラップ
- 地域のごみ袋
- 洗剤
出来れば「のし」をつけた方が名前も覚えるいい機会です。
水引きの上に「ご挨拶」、下に「名前(姓だけでOK)」
その他にはお菓子類、タオル等が人気のようです。
どちらにしても部屋ごとに粗品を分けるのは印象が悪いので全て統一しましょう。
まとめ
引越しの挨拶はするのが常識、しないと非常識と言う事ではなく、挨拶というものはしないよりはした方が気持ちがいいものという事です。
挨拶はご本人の気持ちの問題ですので、あまり気を遣いすぎず、適度にしましょう。
本当に大事なのは、第一印象の挨拶よりも住み始めてからの生活態度ともいいますし。
ただ、第一印象を良くするのは今後のコミュニケーションの始まりになるキッカケですので、新生活を楽しく過ごす為にも良いスタートを切りましょう!
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